不動産をお持ちの方の離婚相談
財産分与の対象となる不動産
不動産をお持ちの方は、まず、どのような不動産が財産分与の対象となるかを把握する必要があります。
財産分与とは、婚姻期間中に夫婦が協力して築いた財産を分けることをいいます。
したがって、父母等から相続、贈与により取得した不動産は、財産分与の対象とはなりません。
婚姻期間中に夫婦で協力して築いた不動産が財産分与の対象となります。
不動産の評価方法
財産分与を検討するに当たり、不動産の評価が問題となります。
不動産の評価方法は、実務上、複数の不動産会社の査定を取り、これらをもとに評価額を協議することが一般的です。評価額に争いがある場合、最終的には不動産鑑定士に鑑定評価を依頼して厳密な評価を行う場合があります。
不動産の評価・売却に関するサポート
不動産の財産分与の方法は、不動産を分与する方法の他、不動産を売却して、その売却代金を財産分与の対象とすることも可能です。
当事務所は不動産業者との連携により、不動産の査定、売却等に関するサポートをさせていただきます。
不動産の税金・登記に関するサポート
離婚案件は、財産分与等により不動産の売却、移転の他、税金、登記が問題となることがよくあります。
当事務所はこれらの問題解決に必要な税理士、司法書士、不動産会社等とのネットワークを構築しており、これらの専門家・業者との連携により、お客様に充実したサービスを提供いたします