ご依頼者;30代男性、会社員
ご相談・ご依頼のきっかけ
ご依頼者は、既婚の女性と交際(不貞)をしましたが、交際終了後、しばらく経過してから、配偶者である夫より慰謝料を請求されました。ご依頼者は、慰謝料の金額が高額だと思うとのことで、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
当事務所の活動
ご依頼者は、不貞行為をしたことは認めており、慰謝料を支払う意思はあるものの、相手方の請求額を相当な額に減額したいとのご希望でした。
そこで、当事務所が受任して、ご依頼者より詳細な事情を伺い、裁判において、相手方の請求額を減額するよう、主張しました。
具体的には、不貞行為の期間が極めて短期であること、既に交際は終了していること、相手方は婚姻関係を継続しており夫婦関係が破綻には至っていないことなどを、メール等の証拠を収集して提出しました。
また、本件と不貞行為の期間の点などにおいて類似する裁判例等を複数挙げて、これらの裁判例の判決、和解額と比較して、原告の請求は高額に過ぎる旨、繰り返し主張しました。
以上の経緯を経て、当初にご依頼者が請求された慰謝料の金額を約440万円減額することができ、和解成立により解決することができました。
受任から約7ヶ月での解決となりました。
当事務所が受任した結果
慰謝料に関して、約440万円を減額。
裁判上の和解成立。